アトピーアレルギー辞典TOP

アトピーアレルギー用語/は行

肺活量

スパイロメトリーによる肺機能検査で最大呼気位からできる限りの深呼吸を行わせた際の最大気量を吸気肺活量といい、 続いて最大吸気位から最大呼吸を行わせたときの最大気量を呼気肺活量と言います。

単に、肺活量と言う際には呼気肺活量を行わせたときの最大気量と呼気肺活量と言います。

肺気腫

肺気腫 終末気管支より末梢の含気空間の拡張と肺胞壁の破壊を伴った肺の解剖学的変化です。

この疾患の原因は明らかではないですが、先天的要因としてアンチトリプシン欠乏など気管支、 肺胞壁の脆弱性をきたしやすい要因があげられます。

後天的要因としては感染、喫煙、大気汚染物の吸入、 および加齢に伴う気管支、肺胞壁の脆弱性、破壊などが上げられます。

ハウスダスト

繊維、タタミやじゅうたんなどの床材料、室外の砂、ヒトのふけ、花粉、真菌、昆虫、室内動物の排泄物や毛など多くのものから構成されている、気管支喘息やアトピー性皮膚炎の原因アレルゲンです。

白内障

水晶体がにごり、光の透過性が低下して霧視、視力障害などの症状を呈する状態で、 アトピー性皮膚炎には白内障が合併することがあります。

アトピー性皮膚炎にかかっている期間が長いほど、 また顔面の皮膚炎の重篤な症例ほど白内障の合併率が高とされています。

非アトピー型喘息

気道のウイルス感染、食物添加物、薬物、喫煙、運動、 ストレスなどアレルギー以外のさまざまな原因で起こる気管支喘息で、成人発症喘息では非アトピー型が多いです。

ヒスタミン

生体組織に存在する生理活性物質。組織中では肥満細胞、血液中では白血の好塩基球の顆粒中に存在します。

免疫刺激および非免疫刺激によってヒスタミンが遊離すると、痒み、血管透明性の亢進、 血管収縮などのアレルギー症状を引きおこしたり、胃液分泌の亢進などが見られます。

その他、中枢神経における刺激伝達物質としての作用も考えられています。

非ステロイド外用薬

非ステロイド外用薬とは、化学的にステロイドの基本構造をもたず抗炎症、鎮痛、解熱作用を有する外用薬です。

アラキドン酸カスケードのシクロオキゲナーゼを阻害してプロスタグランジンの生成を抑制します。 ステロイド外用薬と較べると抗炎症効果はかなり弱いと言えます。

非ステロイド性抗炎症薬

ステロイド以外の薬物で、抗炎症作用をもつ薬剤の総称です。解熱、鎮痛作用も有します。
リウマチ性疾患、その他の疼痛性疾患、発熱を伴う疾患などに適応があり、 内服、注射、座薬、貼付薬、塗布薬などの薬剤があります。
主な副作用は胃腸障害、腎障害、肝障害、出血傾向、アスピリン喘息などです。

副腎皮質ステロイド

別名コルチコステロイドともいいます。副腎皮質ホルモンは、鉱質コルチコイドと、 糖質コルチコイドに大きく分ける事ができ、合成ステロイド薬としては糖質コルチコイドが用いられます。

ステロイド薬の副作用には感染症の誘発、骨粗鬆症、糖尿病の誘発、消化性潰瘍などの継続投与により引き起こされます。 ステロイド薬の副作用は投与量や製剤によって異なるため、薬剤の種類、投与法、用量を考慮することが重要となります。

副鼻腔炎

副鼻腔炎とは副鼻腔に炎症を起こした状態で、副鼻腔に起因する症状とともにX線上副鼻腔に 陰影を認めるものを副鼻腔炎といいます。

急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎に区別され、 一般に細菌感染が発症に重要ですが、なかには細菌感染によらず、 アレルギー性鼻炎患者に起こるアレルギー性副鼻腔炎もあります。

ペットアレルギー

喘息発症の原因因子の中で、室内アレルゲンとして猫、イヌ、小鳥、ウサギ、ハムスターなどの毛、フケ、唾液などがあります。

これらのアレルゲンは喘息、鼻炎、結膜炎、皮膚の痒みなどの症状を発現し、ペットアレルギーと言います。 アレルギー素因のある人は、室内ペットの飼育は極力避ける事が重要です。

Copyright © アトピーアレルギー辞典 All Rights Reserved.