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アトピーアレルギー用語/ま行

マスト細胞

マスト細胞は、皮膚や血管の周囲、粘膜周辺などに分布している細胞のことをいい、 表面にIgE抗体と結合するためのレセプターを持つ点と細胞内に顆粒が多数存在するところが大きな特徴といえます。

慢性関節リウマチ

原因不明の自己免疫疾患であり、主に関節の滑膜に炎症を起こし、全身の多発性関節炎が症状として現れます。

ほぼすべての稼動関節が障害されますが、とくに早期では手指、足指の小関節が障害されやすく手指の朝のこわばり、 関節の腫腸、発熱などの症状があります。

慢性鼻炎

慢性鼻炎は、急性炎症がなかなか治らない、外界からの刺激で鼻粘膜に持続性の炎症を生じた疾患です。

鼻粘膜が充血する慢性単純性鼻炎、鼻粘膜が結合織の増殖による腫脹を生じたときに慢性肥厚性鼻炎、 鼻粘膜および骨、特に下鼻甲介の萎縮を生じたときに萎縮性鼻炎に分類されます。

ミルクアレルギー(牛乳アレルギー)

ミルクアレルギーとは、牛乳中のたんぱく質に対する過敏症で、 主な症状は、下痢、血便、嘔吐などのほか、蕁麻疹などの皮膚症状、喘鳴に代表される呼吸器症状があります。

初発症状の発現時期は生後1ヶ月以内が約30%、生後3ヶ月以内が約90%と、乳児期早期が大部分です。 加齢とともに摂取しても発症しなくなり、寛解となる症例も多く、3歳までに約90%が改善されていきます。

免疫

免疫とは、悪玉の細菌やウィルス、また体によくない物質が体に悪影響を与えては非常に困るので、 人間の体には生体を防御するシステムが備わっています。

微生物の感染を防いだり、 体内に侵入した細菌やウィルスを抹殺したり、人体に害を及ぼす物質を排除したりします。 その生体防御システムのことを「免疫」といいます。

免疫抑制薬

免疫抑制薬は、臓器移植の際におきる拒絶反応や自己免疫疾患での異常免疫反応を抑制する際に用います。

アザチオプリンやミゾリビンなどの代謝拮抗薬はリンパ球の核酸合成を阻害し、 免疫担当細胞の増殖を防ぐことによって作用を発揮します。

免疫複合体

免疫複合体とは、抗原抗体反応によってつくられた抗原抗体結合物のことです。
免疫複合体は、糸球体や血管壁に沈着して組織傷害を起こしたり、免疫複合体は補体を結合し、 補体を活性させ、血管透明性の亢進や白血球遊走をもたらし組織傷害を起こします。
このような免疫複合体によって起こる疾患は免疫複合体病といわれ、Ⅲ型アレルギー反応とも呼ばれています。

免疫療法

アレルギー疾患の治療として、免疫療法にはアレルゲン特異免疫療法と非特異的免疫療法があり、 減感作用法あるいは脱感作用法ともいいます。

アレルゲン特異免疫療法は、 アレルギー患者に原因アレルゲンを含有する抽出の量を漸増しながら投与し、 引き続き原因アレルゲンにさらした時伴うアレルギー症状を弱める治療法です。

網膜剥離

網膜剥離は、感覚網膜と網膜色素上皮層が剥離している状態です。 放置すれば網膜全剥離に進展し、最終的には失明の恐れがあります。

アトピー性皮膚炎患者の約数%にみられ、顔面や眼瞼の痒みにたいして 繰り返される掻破や叩打が原因のひとつと考えられています。

網膜剥離と発症しているアトピー性皮膚炎患者には、白内障を合併していることが多く、 眼底の透見が不良なために網膜剥離の診断が困難となることがあります。 治療方法としは手術で網膜に生じた裂け目を閉じることです。

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